外壁塗装

■ 美観のためだけじゃない。外壁塗装の真の役割とは

外壁塗装後に「見違えるように綺麗になった!」とお喜びの声をいただくことが多いのですが、塗装によって建物を美しく見せるということはあくまで副次的なもの。
一番の役割は、建物を雨や紫外線から守るためのコーティングを施すことです。

外壁を塗り替えるタイミングは、お住まいの環境や塗料の種類、外壁材によっても異なりますが、その周期はおよそ10年毎。
劣化した塗装をそのままにしておくと、外壁材の劣化を早めたり、建物内部に水が侵入することの原因になりますので、ご注意ください。

■ 『3回塗り』が基本です!

塗り替えは基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて工程をすすめていきます。
ただ単に塗料で塗っているわけではなく、この3回には、それぞれに役割があります。

【1回目:下塗り】

上塗り塗料と壁材の密着性を高め、キレイな仕上がりにさせることが一番の目的です。
また、壁材そのものの強度を上げ、塗料の性能を長持ちさせる効果も。
下塗り塗料の色は通常、透明・白・クリーム色など、目立たない色で塗ります。
壁材の種類や劣化度合いによって、下地強化剤の種類をかえることがポイントです。

【2回目:中塗り】

お客さまとの打ち合わせで、選んだ塗料を塗ります。
厚みを持たせようと、一度に多く塗ってしまうと、かえってNG。
塗料が垂れてしまい、美しく仕上がらないため、中塗りと上塗りの2回に分けて塗ります。

【3回目:上塗り】

お客さまとの打ち合わせで、選んだ塗料を、仕上げとしてもう一度塗ります。
塗料を2回塗ることで、耐久性が確保できるため、美観性と持続性を左右する重要な作業工程です。

このように、塗装は3回塗りが基本ですが、劣化が酷い場合や、塗料の吸い込みが激しい材質には、4回塗装することがあります。
最近増えている高級塗料の中には、5回塗りのものもあります。

■ 外壁塗装の流れ

1. 足場の設置


初日に足場を組み、足場全体にメッシュシートを掛けます。
メッシュシートを掛けることにより、塗料やホコリの飛び散りを防ぐことができ、塗装職人の安全を確保します。


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2. 高圧洗浄


塗装部分を高圧洗浄します。
外壁や屋根の汚れや、劣化した古い塗膜がこびりついたままでは、新しい塗料をしっかり密着させることができません。
塗装の持ちを良くするためにも、高圧水で汚れをしっかりこそぎ落としから塗装を行ないます。


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3. 下地処理&コーキング


下地処理は、塗装の寿命を決めるともいえる、とても重要な工程。
経年劣化した建物は、ひび割れや欠けが発生しているケースが多く、そのままにしておくと雨漏りの原因になってしまいます。
タイルとタイルの繋ぎ目を埋める、柔らかいゴム状のコーキングが劣化している場合は、打ち換えをするなどしてしっかりと保護。
皆さまの大切な資産を守るため、腕利きの自社職人が丁寧に作業いたします。


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4. 養生・マスキング


養生・マスキングとは、塗装をしない部分が汚れないよう、テープやビニールで覆う作業のこと。
テープが浮いたり、シートがズレないよう、しっかり固定を行うことで、美しい仕上がりを実現します。


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5. 塗装


下塗り、中塗り、上塗り(仕上げ)の3回塗りで施工しております。
塗膜を厚くすることで、持ちの良い塗装を実現します。


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6. 確認、補修


養生を剥がし、塗料のはみ出しや剥がれがないかを、当社職人がすみずみまでチェック!
必要があればしっかりと補修を行ない、高品質な施工をお届けいたしますのでご安心ください。


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7. 足場の解体


初日に組んだ足場とメッシュシートの撤去を行ない、周囲を清掃してからお引き渡しいたします。

▼お見積もり・ご相談は無料です▼

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